メタボリック症候群の基礎知識
少し古いデータになるのですが、2007年の調査結果によると、40歳以降でのメタボリック症候群の疑いが強く持たれる人が約1000万人、さらに予備軍が900万人にも及ぶという結果が出ました。両方を合わせると、2000万人近くの人間がメタボリック症候群ではないかという結果が出ています。
これは、日本の人口からすると、かなりの割合であるといえるでしょう。現在は2010年ということで、いくらメタボリック症候群に付いての認識が高まったといっても、更にこの病気の人口が増えているといった可能性もあるわけです。
また、メタボリック症候群の男女比率は男性が25%なのに対して、女性は10%と、圧倒的に男性の方がメタボリック症候群の割合が高い、というデータも出ています。メタボリック症候群は、食生活や運動の乱れが大きな原因と分析されています。
考えてみれば、男性の方が仕事などで圧倒的にストレスにさらされやすく、結果として食生活などの生活習慣も乱れやすいということから、この結果は当然といえば当然なのかもしれません。現在は、女性も仕事においては同じような状況にさらされやすくなってきていることから、今後は男女比率も同じような状況になってくることも考えられます。
メタボリック症候群が病気として認知されるようになってから、そう年数は経っていませんし、状況としては年々悪くなっていっていると思われます。もしかしたら、日本という国が根本から変わらない限り、メタボリック症候群がなくなることはないかもしれませんね。
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